第六回MizuhoBookFesta 参加作家様

1.第六回MizuhoBookFestaでの販売作品について

 ご購入ありがとうございました。
 今回販売されていた作家様と作品リストとなっております。

 epogyv 様         ──  ゆまぞう物語
                 ──  Minna no Tameni
                 ──  RightWing
 Fellow 様         ──  Story of sea… Vol.1-2
 Floating Cat 様    ──  リアル怖い話
 Kirill 様           ──  Wizard!!! 1st Vol.1-2
 Mottie 様         ──  Tokuno Sightseeing
                 ──  The Revenant Jima Vol.1-2
                 ──  Hikidashi
                 ──  Tansu
                 ──  Hikishode
                 ──  Interveiw with Yuma
 nya 様           ──  Poemu Note Vol.3-8
 Yuma 様          ──  Energy Bottle
                 ──  Wodden Bench
 zeill              ──  War in War 2 Vol.1-4

 御名前は、ABC順となっております、ご了承下さい。

 ※今回も代理販売は私【zeill】のみですので、公開の有無は作家様までお願い致します。
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# by fayshess | 2008-07-13 23:55 | 過去のMBF

第六回MizuhoBookFesta

1.開催日時

 皆様のお陰で、ご好評のまま終了する事が出来ました。
 御来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!

 2008年7月13日()  22:30~23:30
 Trammel Britain 1銀近くの桟橋


2.第六回御題決定!

 厳正なダイスにより、今回の御題5つが以下の通りに決定いたしました。

 ・エナジーボルト
 ・つる性植物
 ・DOOM(ドゥーム)
 ・ベンチ
 ・エビルメイジロード


 如何でしょうか。
 思いついたが吉日、書いてみたいけどイメージが沸かない方はご参考にして下さい。
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# by fayshess | 2008-07-13 23:54 | 過去のMBF

Interview : kirill

 作家インタビューの第二回目は、MBFに色々助力を頂いているkirillさんにお話しを伺っていきたいと思います。

○書き始めてどれくらい?

 ──書き始めてどれくらい経ちます?

  初めて本を書いたのが2005年11月だから……2年半、かな。

 ──その初めて書いた作品はどこかで発表しました?

  出したよ。
  ちょっと作家名は違うんだけど、本の即売会的なもので売ったこともあるし、委託販売したこともある。


 ──その作家名でどれくらい書いたの?

  2、3作書いたけど、売ったのは1作だけ。
  でもそのキャラ、そんな真面目に本を書くキャラじゃなかったから、すぐに別のキャラ──つまりキリルを作ったん。


 ──そうなんだ? じゃぁ、改めて。キリルを作ってから書いたのはいつ頃?

  キリルで初めて書いたのは、2006年の5月くらいだよ。
  『Kirill』ってキャラを本用っていう位置づけにして、更にそれようにブログとかも作って。
  で、ちょっと前から興味あったRPにもついでだから『Kirill』で挑戦したんだよね、RPしちゃおっかなって軽い感じで。

 そんなときに初めて行ったRP酒場で、ゼイルさんにも初遭遇しましたね。


 ──……私の第一印象については触れたくないんですが、そのRPしちゃおっかなと思ったのは、やっぱり本に影響あるんじゃないかなと思った結果?

 うん。UO世界前提の話以外は書く気はなかったので、その世界を肌で感じるならRPかなーと。
 プレイヤー酒場とかあんま行ったことなかったし。


 ──そこでの経験って、今、作品に生かされてると思う?

  生かされてるんじゃないかな?
  普通のことして変わらない日々でも、楽しく生きれるよ、冒険冒険の日々じゃなくてもいいんだよ、ってのは感じた。
  あとは、誰しも勇者になりたいわけではなさそう、ってのがわかったかな。



○一月一冊!

 ──なるほど。じゃぁ、これまでどれくらい作品書いたの?

  今現在売ってる本が……たしか、27作くらいだった気がする。
  ベンダ1体に10作で3体居るし、3人目は半分ちょっとになってたかな。

  あと、ベンダに置いてない本が1冊。以前おまけで書いた本……かな? たぶん。


 ──二年半ってことは、30ヶ月ぐらいだよね。ってことは月1で1作書いてる計算だよ!?

  今は全然できてないけど、去年くらいまでは月に1作、新作出すのが目標だったからねえ。質より量って感じ。

 ──月1で書くことによって何か得られたものとかってある?

  集中力!

  だいたい一晩で一気に書くからね、22時くらいから書こうと思ってだらだらして、24時くらいになってやっと書き始めて。
  やべー、寝る時間なのに! ってなりながら書く。


 ──で、結局書きあがるのは?

  3時とか4時とか(笑)

 ──余裕で寝る時間オーバーしてるよ(笑)

  でもって、書けたーっていう達成感で、なんか軽くハイになってるからさらに寝付けない。というのが、去年までは月に1回であったよ……。

  そもそも、1日で書きたい理由てのがあってね。
  いつも頭の中で練って練って、スタートからゴールまで頭の中で何度も繰り返し想像して、よしってなってダダダッて書くん。
  だから、途中で寝ちゃうと忘れるんだよね。


 ──なんか中華料理みたい(苦笑) 下ごしらえに時間かけてで、火を入れたら一瞬!

  そんな感じかも!(笑)
  うんで、こりゃいかんと思ったわけですよ。


 ──で、今は極端に書いてないという状態と。

  去年のうちにそういう書き方を直そうと思ったんだよね。
  まあ頭の中で考えるから、考えられる話の長さにも限界があったんで、あえてすごい長いのを書いてみよう、と。
  一日じゃなくて数日にわけて少しずつって思って書いたのが、UO三題噺に出した『During travel』っていう作品。

  そして、その頃からUO三題噺に文章量の規制がはいりましたね……。


 ──あの作品って、文字数どれくらい?

  18000文字くらい、かな。この本、UO本に編集する気がおきなくて売ってないなあ。


○長編、短編、どっちが良い?

 ──18000文字っていうと、青本でいうとだいたい7冊ぐらいだよ。

  なっが!(笑)

  まぁ、書き上げたという満足感は得られたわけですが、じゃあ実際こんな長いの読みたいか?
  そう思うと、私は短くてあっさり終わるほうが好きだと思ったわけですよ。


 ──そうだね。長くても青本3、4冊が限界かなと個人的にも思うよ。

  うん。例えば、ボス待ちしてる5分の間にさらっと読めたりとか、ほんの暇つぶしになる本でいいと思ったのよ。

 ──でもさ、短編ばっかりだとネタが尽きてこない?

  そこはもう自分のネタ箱との勝負だよね。

 ──まぁでも、キリルさんは結構面白いモノの見方してるから案外困らないんじゃないかなと思うけど。

  そかなあ?

 ──本を作るときのプロット段階でのやつで、ドアの悪魔とか納屋の地下組織とか、単純に面白いなと思ったよ。

  そかー。
  なんて言うのかな……システムをシステムじゃなくこういう風に脳内補完してるんだけど、ってのが言ってみたかったから書いてみた感じかな。
  昔、これもUO三題噺に出した作品で『魔法の言葉』ってやつがあるんだけど、その中に出てくるスカラブレイの渡し舟は、動いてるかどうかで友達とずいぶん言い合ったよ。
  それも真夜中に。


 ──真夜中かよっ(笑)

  深夜、書き終わって「これかいたんだけど!」って見せてさ。なんで船動いてないの? って言われて。

  いや、動いてないじゃん、いや動いてるって! じゃあcrossってなによ、それはシステムだから云々。
  だからシステムとかはいいんだって! 動いてないんだから動いてないんだよ! みたいな感じで凄い白熱したんだよね。


 ──でもあそこさ、なんかロープみたいなの張ってあるから、きっと船頭さんがそれを持って引っ張っていってんじゃないかと。

  そういう人それぞれ"見えてない部分"をどう感じてるかって違うんだなって、おもしろいなと思ったのはその時だったな。


○昔の作品は振り返る?

 ──たしかその作品って第一回のUO三題噺に出したやつだよね?

  もう見るのも恥ずかしい!

 ──自分の作品を読み返さないほう?

  ううん。特定の話しは読み返すよ。

 ──その読み返すのは、作品で何か迷ったときに見るの?

  読み返すのは初めて書いた話しなんだけど、それまで全然書こうと思ってなくて、それどころか自分に書けるとも思ってなくてね。話を書くのは特別な人だと思ってたわけ。
  でも、ある日ぼーっと前日にUOであったことを思い出してて、これ話しになるんじゃ? って思ってそこから一気に書いて、速攻友達に見せた。「これ観て!」って。


 ──その人の反応は?

  その人はまあ、いいんじゃね? みたいな、そんな感じだった気が……。

  でもなんか、「書いてみたいけど、自分に書けるわけがないよね」ってのが「私でも書けるかも!」ってなって。
  それからもう1作くらい書いて、よし、本格的にやってみようと思ったから、きっかけとか色々含めて、初めて書いた本が一番だと思ってる。


 ──それを読むと、その頃の情熱とかそういうのが蘇ってくるんだ?

  情熱っていうか、話のネタって何気ない自分の行動から生まれるんだよな、って思える。

 ──なるほど。ところで、今聞いてて思ったんだけど、1作目はリプレイ風?

  全然。
  なんか今って、ログアウトしたら厩舎にペット勝手に入るじゃん?
  だからペットを家におきっぱなしにしてて遊んでたわけよ、厩舎にいれずにいつも。どうせいらないしって思って。
  で、ある日家に帰ると、野生化してたわけですよ。


 ──もう構ってくれないし、ご主人なんて嫌いってされたわけか(笑)

  そうそう(笑)
  まぁ、別にいらないし野生化のままでいいやって思ったんだけど、でもやっぱそのまんまにできなくて、リテイムしたわけですよ。
  それがなんか、いらないって思ってたしゲームなんだけど、やっぱ迷いながらリテイムしたときに確実に自分の心は動いたわけよね。その動物に。


 ──自分がデータと思っていたモノに、生を感じた瞬間だったわけだね。

  そういうのが初めてだったから記憶にすごい残ってて、そのことを書いたわけよ。
  そういう物の見方が、自分にもできるんだと感じたんだよね。


 ──なるほどね。ちなみなんだけど、UO以外のネトゲやった経験は?

  それはある。

 ──じゃぁ判ると思うんだけど、ペットの話しも含めて、ここまで生活感があるのはUOだけだと思うんだよね。
    だからこそ、本を書き始めた感じはあるんじゃないかなと感じたんだけど、その辺はどうかな?

  そうかも知んない。
  まあ、洋ゲーやればまた違うのかもしれないけど、やっぱりベースが全然違うね。



○経験があるから出来る事、難しい事

 ──なるほど。では、書き始めて2年半になるけど、書いてて良かった! って思う瞬間って?

  うーん、なんだろ? むずいな。

 ──じゃぁ、逆に辛かったことは?

  書きたいと思ってるけど、良いネタがないとき。そういうときは、ブログ更新して気持ちをやりすごすっ。

 ──最近ブログ更新に、なんか色々趣味趣向みたいなのが見え隠れしてるけど?

  そうかな。
  あういうことでも、書いとけば自分の思考の癖とか見えて色んなこと回避できるかなとか、思考順序を書きとめようかなとか、思って書いてみてる。


 ──去年まで必死に書いてきて、思考が雑然となってるから一旦整理したいってことか。

  特に去年書くのに追われてたというか、休みなく書いてた感じがするのね。
  だから今は、自分の思考の癖とか見つけてそこを変えたりしたら、また違う感じの話書けるようになるんじゃないかなと。


 ──やっぱり、自分が書いてるやつって何となく『自分臭』がしちゃうよね。

  するする!
  特に編集してるときとか、一番思うよね。やっぱこうかよ! みたいな(笑)
  なんかこう教訓まがいなえらそうな話になるんだよね、もう、そんなのどーでもいいよとか思っちゃうもん。後で自分で見て、ね。


 ──私は推敲しないで適当に書いた本とか、改めて読むと癖ばっかりでビックリしちゃう。

  私は逆に、今は適当に書きたいって思うかな。

 ──2年半も書き続けた経験値みたいなのが邪魔してて、上手くストレートに表現できてない?

  かもしれない。
  長く書くのもやめて、文章の書き方みたいなのも気にしないで、単純にUOであった何気ないことを書きたいなって思う。
  変な山も作らず、谷も作らず、ただ淡々と。


 ──言い回しとか、情景説明とか思ったままに書いたとして、たぶん、あとでムズムズってくると思うんだけど。

  そうねえ。
  書き始めのときって一人称ばっかだったので、それから書き方とか見て三人称で書くようになって。
  でも今はまた、一人称ばっかになったな。



○最後に

 ──じゃぁ、最後の質問。キリルにとってUOでの作家生活は、現実にどう影響してる?

  そうね……。真面目に答えると、文章を書くってことが癖ついたことは大きいと思うね。
  あとは、物事を組み立てたりとか、UOの中のただの文章書きだけど回数やると意外と慣れてきて、他のことでも考えて書けるようになった。


 ──なるほど。普段のメールとか、そういう所とかでも活かせている感じかな。

  話を相手に伝えるときとか、相手にどうやって言ったらわかりやすいかなと考えるのと近いと思う。
  結局、話すのも文章も組み立てだからねえ。


 ──ちなみに、真面目じゃない答えだとどうなるの?

  真面目じゃない答えだと、どんな話書こうって思うと現実逃避できるからいいね……。

 ──苦労してるんだね(苦笑)

  5分の現実逃避で作業がはかどるならいいじゃないか!
  その5分の積み重ねで本が1冊できるならいいじゃないか! と、思う。


 ──正直、自由に気兼ねなく書けるっていう環境はそうないから、そういう意味では良い練習場所になってるのかな?

  ブログにのってる文章とか、現実逃避の積み重ねだよなとか思うもの。
  後から読み返して、現実逃避してんなあと実感する(苦笑)



○インタビューをしてみて

 まず私が驚いたのが、彼女のバイタリティー。
 本を書いたことが、いや本でなくとも何か文章を書いている者なら判ると思うが、月1で本を一冊仕上げるというのは正直大変だ。

 それを彼女は一年以上もやり遂げている。
 書くたびに想像を活字にすることの大変さを痛感させられている私としては、一月一冊書き上げていると知ったときに衝撃を受けたのを覚えている。

 彼女の作品で、私が好きなのは「Demon Of Door」。
 彼女の発想力は、ユニークで面白いなと思ったのがこの作品。
 考えたことがあるだろうか、扉が何故勝手に閉まるのか。
 そこに気づき、それをブリタニアテイストに作品を仕上げる独創性がキリルさんらしく、読めばもっとブリタニアの世界を好きになると私は思う。
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# by fayshess | 2008-07-01 22:47 | Interview

Interview : zeill

 ■第二夜 ストーリーの考え方


○テーマはどう決める?

──題材を決めるときは書くために考えるって感じ?思いついたら書く?

 両方かな。思いついて書いてるやつと考えたやつと半々。

──締切ギリギリのときは考えて書いてるとき?

 そうなると、最近毎回だけどね……。

──書けてないと言いつつ、ギリギリ間に合ってるじゃない。夏休み一気に宿題派って感じで。

 色々手とか抜いてあとは諦めの境地(苦笑
 『彼女はスケルトン』とかMBFの『二つの月の協奏曲-フェルッカという月-』の後半作とか、諦めムード満々だよ。感想で指摘受けたけど、竜頭蛇尾バレてんなぁと(笑


──私は他の人の作品を読んでて、UO本とUO三題噺みたいなUO外の物は別物だと思うんです。改行の間というか……そういうの考えながらやってます?

 俺は一旦全部テキストで起こすから、UO三題噺はそれをそのまま。
 UO本へは手書きで書き写してるから、そのときに間とかちょっと言葉を修正したり削ったりとかする。
 あー、ここ一行で終わらせたいなーとか、一ページに収まらないのかー じゃあ、ちょっとここ切ろうかなーとか、逆にちょっと足りないとかね。
 例えば『二つの月の協奏曲-フェルッカという月-』は、テキストに起こしたのとUO本のは真ん中部分がまるっきり違うんだよね。
 巻数に上手く収まらないから、少し順番変えたり削ったりした。


──最初から大体道筋考えてから書くほう?書きながら考える?

 基本ゴールまでは考えてる。大雑把になんというか時間軸表みたいなのを頭に思い描いて、そこに向かって書くみたいな書き方。

──書きなれてないと書き始めのプロローグのようなものは思いつくんですが、でもそこから次に何を考えれば話が進んでいくのかわからなくて挫折するって人は多いですよね。

 俺もプロローグは思いつくけど、書いてないのは一杯あるよ。今のと同じでそっから先思いつかないからね。
 そういうとき、俺はそれを投げて違うのを考える。
 あれこれ考えながら、こう頭の中でぐちゃぐちゃになってるやつが、あるときピコーンとくるんだよね。


──ピコーんですか(笑

 そうそう、ピコーン(笑
 そうすると話のあらすじが大体出来上がってるね。


──じゃあ、一つのネタを練るというより、書きそうなのを思いつくまでいろんなこととか考えてボツネタは振り返らないと。

 振り返るんだけど、あえて拘らない。思いつかないってことはその程度のお話なんだよ。
 無理やりストーリーにしてもろくな結果にはならないね。


──ゼイルさんの書く話は王道ストーリーなイメージがありますね。変にキャラやネタに逃げてないイメージがある。

 それもこれから壊していきたいね。若干違う作風にもチャレンジしてみたい。
 その第一弾が『かのスケ(彼女はスケルトン)』だったの。


──私ラノベ読んだことないけど、ゼイルさんの本を初めて読んだときの印象が、ラノベってきっとこういう感じなんだろうなというイメージに近かった。長いけど読みやすい。軽い感じの会話と戦闘重視な感じと起承転結がわかりやすいというのかな。

 もう少し会話で話を書きたいなとは思ってるんだけどね。
 ちょっと今考えてるだけだけど、もう少し慣れたらやりたいなぁと。会話だけで終わらせるお話。


──書いてるとあえて苦手なとこ書きたくなる?

 んー、なんというかチャレンジ精神旺盛なのかもね、やってないところとかをちょっとやってみたいと思う。 若干『かのスケ』で幅広がったんじゃね? と思ったもん。
 書くのちょっと大変だけどちょっと広がったかなーって、だから少し別のチャレンジをあえてしていこうかなって。



○妄想100%!

──書いてるときはなにか参考にするものとかあるの?

 あんまりしないかな。書き方とかは参考にするときあるけど。

──あまりUO上のものって出てこないよね、場所とかその場に行って調べてきましたみたいな。

 まぁだって基本妄想だからね。
 『二つの月の協奏曲-フェルッカという月-』の村とかないじゃん。勝手に作ったわけだから調べようがない。
 ハートウッドでは樹上生活してるなーぐらいだよ。
 まぁ、ゲートで通じてるってことは別世界、もしくは空間が隠れてるかどっちかだってことだろうから、とかそういう妄想全開で作り上げる。


──妄想100%と。

 過言じゃないかもしれない。(笑

──ゼイルさんの話には勝気な女性が多い気がします。

 そだね、勝気というかそういう女性が見せる”弱さ”の部分が俺は好きだったりするので。

──自分のキャラで一番好きなのは誰ですか?

 難しい質問だね。んー、思い入れがあるのはフェリスだけど、リューネも実は可愛いし。

──実はって描かれてない部分じゃないですか。

 もちろん、脳内では。
 あとは、文学賞に出したカフェのオーナーも好き。俺の脳内イメージでは好き。


──脳内イメージ多いよ(笑

 だってキャラ作り出してるの、俺の頭の中なんだもん。
 着てる服、瞳の色、髪の色、身長、体重、胸、尻、基本書くとき全部イメージしながら書いてるよ。


──そういう描写多いよね。細かく想像してるから書けるんですね。

 イメージしたから書きたいんだと思う。こういう容姿どう? みたいな。

──がんばってイメージするの? 自然とイメージしちゃうの?

 UOのキャラメイクみたいなもんかな。
 顔のパーツはこれで髪の毛はこの色でーとかそれをやってるだけだよ。



○最後に

──今まででどのくらい書いた?

 たぶんMBFやUO三題噺に出してる作品以外だと3作くらいしかない。
 しかも作りかけ。


──じゃ、ほぼ本格的なのはUO三題噺参加後か。一年たってないくらい?

 うん、書き始めてそんな経ってないよ。
 今回(第七回目以前にインタビューしております)のUO三題噺も短編で色々練ってるよ。
 こういう話がいいかなー、いやでもこういう話がいいかなーとか。
 でも他のことやってて書いてない。
 いつも準備段階でああしよう、こうしようとか悩んでるから何時ものことなんだけどね。


──いつも頭の片隅にはあるね。

 そうそう、ふとこういうのいいんじゃない? とかそっから膨らませてみたり、そういうのやりながら絞ってったりするの。
 普通に夜街歩いててさ、空は暗いじゃん、夜だから。
 でも街のネオンが煌々ととしてて、このまま夜が明けなかったらおもしろいなーとか、しかも日本だけとか。
 そういう事ばっか考えてる。
 んで、誰かその夜をどうにかしようと悪戦苦闘するんだろうなとか、そういう妄想しまくり。


──なんかゼイルさんの日常楽しそうです。
   では、あえてUO内で本を書くという普通に考えたらめんどくさそうなことをしているのはなぜでしょう?

 俺は、単にきっかけがUO内だっただけの話だと思うよ。
 今は書くのが楽しいからあんまり感想はそこまで気にしないかな、反省材料としては頼もしいけどね。
 でも、書きたい作品を書いてるつもりだよ。



○インタビューをしてみて

 RPギルド出身な彼は初めてオスタの出てくる話を書いたときに、自分が後に本即売会の企画者になるとは夢にも思わなかっただろう。
 私も企画を最初に聞いたときには彼の一面しか知らなかったので、本即売会の企画を考えるなんて!とびっくりしたものだが…。

 ユーモアがありながら、基本に忠実な書き方だと思う。
 軽いテンションの会話から始まる流れに上手く乗れば、起承転結の流れにそって魅せる戦闘シーンが山場のスカッとする話が読める。

 起きたことだけを羅列するような文章がまず第一歩。
 そこに一人称の心理が付け加わって第二歩。
 さらに情景描写が付け加わり第三歩を踏み出して、三人称を書くようになっていくというのが書き始めた人の最初に通る道と個人的に思っていたので、その最初に通る道を一気に飛び越えてきた彼の作品にびっくりしたのを覚えている。
 ややブリタニアとは違うファンタジーと受け取れるときもあるけれど、ライトノベル的な軽快なテンポはゼイルさんらしくていいなと思う。

 彼の作品で、私が好きなのは「失われた大陸と失われたレシピ」。
 フェリスとラフレシアの話をまずは読んでみてほしい。


 【Interviewer : Kirill】
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# by fayshess | 2008-05-07 16:19 | Interview

第五回MizuhoBookFesta レポート

第五回も皆様のお陰で、無事成功致しました! ありがとう御座います。
さて、レポートですが……まぁ、今更という声が多数聞こえますので、簡単に。

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推してはかるべし!!!



今回のピックアップはこの方!

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歌手で作家でお笑い(?)のMottieさん。
不甲斐ない私に代わり、閉会宣言を行って頂きました。
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# by fayshess | 2008-04-21 21:29 | 過去のMBF